雅な日本の色。伝統色とは?【水浅葱色】

 

皆様、こんにちは。

日本の伝統色をご存じですか?

 

 

桜色、山吹色など

聞いたことのある名前も多いかもしれません。

 

 

しかし、日本には想像より遥かに多くの

色の種類と名前があります。

 

とても面白いので、

今回はこの「伝統色」のひとつをご紹介していきますね。

 

 

 

 

 

 

 

【水浅葱(みずあさぎ)】

 

 

「浅葱」は薄い緑がかった青色のこと。

 

もともと、若い葱(ねぎ)にちなんでつけられた名前だそうです。

 

「水浅葱」はこの浅葱色を薄くした色。

「水」は「水の色」ではなく、

「水で薄めたような」という意味です。

 

 

一見、どんな色なのかわからない伝統色の名前ですが

由来が分かると覚えられそうな気がしてきますよね。

 

 

自然のものや季節に由来する色が多い日本の色目。

もっと知っていけば、四季とともに着物の色を

楽しめるかもしれません。

 

 

ほかの色も少しずつご紹介していきますので

今後の投稿もお楽しみに♪

 

 

 

 

威厳の「松」文様、その意味は?

可愛らしい動物文様・ふくら雀とは?

 

 

 

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着物といえばこの技法!「友禅染め」とは?

皆様、こんにちは。

 

 

着物好きな方は「友禅」はよく聞く名前ですよね。

 

もしかしたら、着物にあまり縁のない方でもご存じの名前かもしれません。

そのくらい有名な「友禅」。

 

ではそもそも友禅とはどんな技法なのでしょうか。

今回は改めて、「友禅」についてご紹介します。

「友禅」とは、江戸時代の京都、

宮崎友禅斎という人物によって考案された技法です。

 

 

「糸目糊」を使用し模様の輪郭を作ることで

色が混ざらず、きれいに防染できるようになりました。

 

 

これによって、絵画的な模様や柄が表現できるようになったのです。

色数も多く細やかな線を描けるようになったことで

着物の発展に大きく貢献しました。

 

 

その後各地で応用され、

「京友禅」「加賀友禅」など現代に伝わる形になっていきます。

 

友禅の種類についてはまた今度、詳しくご紹介しますね。

 

 

 

今では着物の表現に欠かせない友禅。

その繊細な技術があってこそ、着る人の魅力をアップしてくれます。

 

 

柄にも様々な種類があり、ご自分の好みを探すのも

とても楽しいですよ。

 

ぜひ、自分にぴったりの逸品を見つけてくださいね。

 

 

 

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シーン別!着物の選び方は?【チャペルウエディング】【結婚式二次会】

皆様、こんにちは。

 

今回は、シーン別の着物の選び方第2弾です。

ぜひ、またご参考にしてみてくださいね。

 

 

 

 

【チャペルウエディング】

 

友人などとしての列席であれば、

訪問着、附下、飛び柄などの上品な小紋がふさわしいでしょう。

 

(https://kimondou.jp/products/detail/19)

 

 

フォーマル着物はもちろんフォーマル帯を合わせます。

 

また小紋にする場合も、粋すぎたりカジュアルに見えすぎるものを避け

帯は金糸・銀糸のフォーマル~セミフォーマルな袋帯を選ぶと場に合います。

 

 

小物もフォーマル用を選んでくださいね。

 

 

また着物の柄は、古典柄よりモダン寄りのほうが

チャペルの雰囲気に合いますよ。

 

 

 

 

【結婚式二次会】

 

厳かな式に比べてかなりカジュアルになる二次会。

服装も悩むところですよね。

 

 

二次会の場合は、小紋や紬などの普段着を選びます。

 

(https://kimondou.jp/products/detail/36)

 

 

個性を出した着物を選んでもOKなので、

思い切りおしゃれできます。

 

 

しゃれ袋帯や織の名古屋帯を合わせると

さりげなく格上げできるので

「結婚式の二次会」感を失わずに着られますよ。

 

 

 

 

これから結婚式も増える季節。

お呼ばれしたらぜひ着物を着てご列席くださいね。

きっと喜んでもらえますよ♪

 

 

 

 

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シーン別!着物の選び方は?【レストランウエディング】【同窓会】

皆様、こんにちは。

 

TPOで、どの着物を着るか迷うことってありませんか?

その場、その場でふさわしい着物を選ぶのは意外と難しいですよね。

 

 

そこで今回は、何を着るか悩んでしまう場所と

選ぶべき着物をご紹介します。

 

ぜひご参考にしてみてくださいね。

 

 

 

 

【レストランウエディング】

ホテルや式場での式のお呼ばれなら、訪問着や色留袖など

あまり迷うことはないかもしれません。

 

しかし最近多いのがカジュアルな結婚式。

やはりホテルほどかしこまった服装はできませんよね。

 

 

レストランウエディングなど

カジュアルな結婚式でおすすめなのは、

色無地や細かい柄の控えめな小紋、江戸小紋、カジュアル感のある訪問着など。

 

第一礼装は避け、場に合わせます。

(https://kimondou.jp/products/detail/65)

 

 

帯は金糸・銀糸が入っていてもOKですが

かしこまり過ぎてしまう古典柄のものは控えたほうが良いでしょう。

 

 

 

 

【同窓会】

旧友に会う貴重な場。

着物でおしゃれに参加したいですよね。

 

 

同窓会でおすすめの着物は

紬、小紋などカジュアルな着物。

 

ホテルでの会の場合は、紬の訪問着や上品な小紋も良いでしょう。

(https://kimondou.jp/products/detail/61)

 

 

帯は染・織どちらも素敵です。

ホテルなら袋帯、カジュアルな会場なら名古屋帯でもOKですよ。

 

 

 

 

カジュアルウエディングに同窓会・・・

まさに今悩んでいた方もいたのでは?

 

 

楽しみな日のために

ぜひ素敵なコーディネートを考えてみてくださいね♪

 

 

 

 

 

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風景文様「御所解」とは?

 

皆様、こんにちは。

 

 

今回は「御所解」文様をご紹介します。

 

 

 

 

御所解文様は、宮殿や御所車、楼閣など王朝時代を思わせる柄に

風景を描いた風景文様。

 

 

江戸時代、上級武士や公家の女性に好まれた模様で、

当時は小袖に描かれたようです。

 

武家の女性が好んだのに「御所解」とは

なんだかおかしな感じがしますが、

 

昔は 公家の文様=御所解、武家の文様=江戸解 と

区別されていたようです。

 

 

今では 御所解=江戸解 という認識になり

同一視されています。

 

 

 

 

御所解文様は素描きや友禅で表現されることが多く

熟練の描写力と技術が必要とされる文様のひとつです。

 

 

また絵羽ものに描かれる場合が多いため、

柄合わせで描くにも技術が必要です。

 

 

流水や家屋、草花を合わせて風景のように描き、

屏風絵のような豪華さを演出してくれる「御所解」文様。

身に纏えばなんとも贅沢な気持ちになりますよね。

 

 

この文様を見つけたときは、

ぜひその美しさに加え職人たちの熟練の技術にも

想いを馳せてみてくださいね。

 

 

 

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きもの歳時記【四月】

皆様、こんにちは。

早くも四月の半ばになりましたね。

 

季節とともに変化をしていく着物の装い。

着物は洋服よりも気候や時期に敏感になって

コーディネートを変える必要がありますよね。

 

そこで今回は四月の歳時記とともに

着物の装いについてご紹介していきます。

 

四月は和風月名でいうと「卯月」。

卯の花が咲く時期 という意味です。

暖かな陽気になり、様々な草花が咲く季節ですね。

 

 

蕨、ぜんまい、たらの芽、ふきなど

春の山菜も旬になります。

 

年中行事でも、花見や花祭りなど

春ならではの名前で行われますね。

 

 

四月の着物の装いは

基本的に袷となります。

 

 

春らしい柄を選びたい場合は四月が時期の花を。

桜、藤、春の七草、蝶

などが季節感があり素敵です。

 

また小物の色で季節感を出すこともできます。

 

春爛漫の四月なら

桜色の帯〆や帯揚はいかがでしょうか。

また薄緑のものも爽やかで春感が出ますよ。

 

 

年度が変わり、新生活が始まった方も多いかもしれません。

気分一新、着物でも春を感じてみてくださいね。

 

 

 

 

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美しい古来の技法「ロウケツ染め」

皆さんこんにちは。

突然ですが、「ロウケツ」という言葉を聞いたことがありますか?

 

着物がお好きな方はよく耳にする名前かもしれませんが、

どんなものかよくわからない、という方も多いかと思います。

 

 

そこで今回は、「ロウケツ染め」をご紹介します。

ロウケツ染めは、漢字では「﨟纈染め」と書きます。

古くはインドで発祥し、天平時代に中国から日本へやってきました。

 

 

筆で蠟(ろう)を置いて防染し模様を描く技術で、

通常の友禅糊よりも防染力が弱いため

かすれやにじみ、ひび割れができます。

 

その具合がロウケツ染めの「味」となりますが

多くの職人が携わって出来上がる着物づくりで失敗は許されないため、

そこには職人の卓越した技術が不可欠です。

柔らかく優しい印象を醸し出すロウケツ染め。

中国古代の三大模様染めの一つでもあります。

 

日本では高度に発展を遂げ、

型ロウケツ、手描きロウケツ、ひび割れ、ふぶき、しけ引きなど

様々な技法が生まれています。

 

 

脈々と受け継がれた古代の染色法。

現在でも着物を美しく彩っています。

 

 

ロウケツ染の着物を纏い、その歴史と職人たちの技術に

想いを馳せてみてくださいね。

 

 

 

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異国情緒あふれる「更紗」文様とは

 

皆様、こんにちは。

 

 

今回は「更紗」文様についてご紹介します。

 

 

日本生まれの柄と比べると、少し雰囲気の違う更紗文様。

その由来はインドであるとされています。

 

 

室町時代には日本に持ち込まれ、富裕層に好まれました。

 

 

「サラサ」の語源はインド、またはポルトガル語の

「サラサー」・「サラシャ」であるとする説もあります。

 

 

更紗にはインド更紗・ジャワ更紗・ペルシャ更紗など

多くの種類があり、どれも特徴が違います。

フォーマルからカジュアルまで幅広い着物に描かれる更紗文様。

柄付けによって豪華にも粋にも変身するカメレオン的文様です。

 

 

帯は、古典過ぎない柄のものを選ぶと素敵なセットアップになります。

様々な更紗文様でいつもと雰囲気を変えてみても楽しいかもしれません。

人と差をつける、個性が光るコーディネートになること間違いなしです。

 

 

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夏の訪問着、帯は何を合わせる?

 

皆様、こんにちは。

今回も着物と帯のコーディネートをご紹介します。

 

 

今回は夏の訪問着について。

夏のコーディネートの参考にしてみてくださいね。

 

 

 

【夏訪問着】

 

 

着用シーンの広い訪問着。

 

夏には夏ならではのコーディネートも楽しみたいですよね。

 

 

夏の訪問着には絽と紗があります。

 

 

絽の生地は紗よりも透け感が少なくフォーマル感があり、

紗は生地が最も薄く、涼し気な印象になります。

 

 

どちらも通気性が良く夏にぴったりな生地です。

 

帯は、麻や綿など夏らしい素材のものを合わせます。

 

 

白地や淡色のものを合わせると

爽やかで季節を感じるコーディネートになりますよ。

 

 

 

夏は暑いから…と着物を敬遠せず、

ぜひ夏しかできないおしゃれを楽しんでくださいね。

 

 

 

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季節で変わる着物選び!

 

 

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幻の染め「辻が花」とは?

皆様、こんにちは。

 

今回は、「辻が花」をご紹介します。

 

 

名前を聞いたことのある方も多いと思いますが、

その歴史はご存じでしょうか。

 

辻が花は、絞り染め・手描きで施された技法です。

箔や刺繍をあしらったものもあり、その見た目はとても華やか。

 

 

室町時代~安土桃山時代に出現し、

江戸時代初期には徳川家の着物にも見られるほど人気でした。

 

 

 

しかしその後友禅染の発達もあって段々と需要が落ち、

自然消滅してしまいます。

 

 

近年ではこの「幻の染め」の魅力が見直され、

かつての辻が花を模して様々な作品が作られていますが、

 

 

絞り、手描き、箔、刺繍…と

多くの手が加わって初めて完成するのがこの辻が花で、

この技術を施された着物の数は多いとは言えません。

 

 

復活したとはいえ、未だ「幻」の名がふさわしいのです。

 

 

 

絞りならではの立体感と繊細な柄付けが魅力の辻が花。

一度は着てみたい逸品ですね。

 

 

 

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