美しい古来の技法「ロウケツ染め」

皆さんこんにちは。

突然ですが、「ロウケツ」という言葉を聞いたことがありますか?

 

着物がお好きな方はよく耳にする名前かもしれませんが、

どんなものかよくわからない、という方も多いかと思います。

 

 

そこで今回は、「ロウケツ染め」をご紹介します。

ロウケツ染めは、漢字では「﨟纈染め」と書きます。

古くはインドで発祥し、天平時代に中国から日本へやってきました。

 

 

筆で蠟(ろう)を置いて防染し模様を描く技術で、

通常の友禅糊よりも防染力が弱いため

かすれやにじみ、ひび割れができます。

 

その具合がロウケツ染めの「味」となりますが

多くの職人が携わって出来上がる着物づくりで失敗は許されないため、

そこには職人の卓越した技術が不可欠です。

柔らかく優しい印象を醸し出すロウケツ染め。

中国古代の三大模様染めの一つでもあります。

 

日本では高度に発展を遂げ、

型ロウケツ、手描きロウケツ、ひび割れ、ふぶき、しけ引きなど

様々な技法が生まれています。

 

 

脈々と受け継がれた古代の染色法。

現在でも着物を美しく彩っています。

 

 

ロウケツ染の着物を纏い、その歴史と職人たちの技術に

想いを馳せてみてくださいね。

 

 

 

当サイトでは、ロウケツ染めの着物もご用意しております。

ぜひ商品ページをご覧くださいませ。

 

↓↓ロウケツ染めの着物はこちら↓↓

https://kimondou.jp/products/detail/19(訪問着)

https://kimondou.jp/products/detail/44(訪問着)

 

↓↓商品一覧はこちら↓↓

https://kimondou.jp/products/list?category_id=1

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です