皆様こんにちは。
今回は、前回に引き続きお茶会の着物についてです。
初釜などの特別な会以外の茶席ではどのような着物が良いのでしょうか。
【茶席の着物】
茶席の着物は、流派によって考え方が違う場合があります。
いざ着物を揃えようという時は、お茶の先生に確認してみるのが良いでしょう。
それを踏まえたうえで、茶席に重宝する着物は
「色無地」です。
https://kimondou.jp/products/detail/76
柄が多く華やかな訪問着などは通常の茶席には向きません。
茶道は侘び寂びを大切にするものであるため、
特別な会でない限り色無地のような上品で控えめな着物が好まれます。
色無地は、光沢のある生地よりは
縮緬などの光を反射しすぎない素材が良いでしょう。
色は鮮やかすぎるものよりは柔らかい色味のもののほうが
茶室によく合います。
また、色無地以外だと、「江戸小紋」もおすすめです。
江戸小紋はその名の通り小紋ですが
通常より格の高い小紋。
また、細かい文様によって無地と同じように扱われる着物です。
江戸小紋については以前ご紹介していますので
ぜひそちらもご覧くださいね。
色無地・江戸小紋ともに、
一つ紋を入れて仕立てるとより格が上がり茶席らしい装いになります。
染め抜きまたは縫い紋どちらでも良いでしょう。
帯は織りの袋帯や名古屋帯を合わせます。
文様は、吉祥文様や有職文様などの古典文様が良いですよ。
いかがでしたか?
お茶会があるけど、着物に迷っている・・・という方にも
少しご参考になったでしょうか。
せっかくの着物の機会、ぜひ楽しんでくださいね。
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