皆様こんにちは。
着物を着て外出する際、必要な草履。
ですが草履の歴史はご存じですか?
履物の歴史を知ることで
またひとつ、日本文化の理解に近づくかもしれません。
草履は、平安時代中期に草鞋(わらじ)を改良してできた
といわれています。
東北地方では、農作業や家の中でも履いたんだとか。
藁でつくられた草履を藁草履と言います。
また、明治・大正時代にはゴム製のものを付けた草履が開発され
今の草履に近くなってきます。
西洋の靴が広まるまでは、
草履が日本人の一般的な履物でした。
西洋式の靴を履くようになってからは
外で足が汚れることがなくなり、
家に入るときに足を洗うという習慣もなくなったそう。
着物のときにしか草履は履かなくなりましたが、
着物同様、草履の歴史も古いですよね。
おしゃれは足元から、といいます。
ご自分に合った素敵な草履を探してみてくださいね。
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