皆様、こんにちは。
今回は恒例の文様のご紹介です。
今回は「誰が袖」文様。
どんな文様なのか分かりづらい名前ですね。
(https://kimondou.jp/products/detail/335)
「誰が袖」は「たがそで」と読みます。
衣装の袖の形に作った袋に香を入れた
「匂い袋」を文様化したもののこと。
平安貴族が香を衣装に焚き染めて嗜みとしていたことから
袖の形の匂い袋文様を「誰が袖文様」と呼ぶようになったそう。
元々は、
「色よりも 香こそあはれとおもほゆれ たれが袖ふれし宿の梅ぞも」
という古今和歌集の歌が由来であるとも言われています。
平安時代が由来の器物文様は、名前も雅であることが多いですね。
ぜひ着物や帯に描かれる誰が袖文様を探してみてくださいね。
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