皆様、こんにちは。
「江戸小紋」は多くの方が聞いたことありますよね。
ただ、ほかの小紋と何が違うの?
というお声もしばしば耳にします。
そこで今回は、江戸小紋について
少しご紹介しようと思います。
江戸小紋とは、もともと
江戸時代に武士の裃(かみしも)の柄として
使われたことにより急速に発展しました。
当時はそれぞれの藩で柄を変え
区別していたそうです。
自分より格上の藩とすれ違うときはこちらが道を譲ったり、挨拶したり・・・と
武士にはたくさんのルールがあり
どこの藩か見分けるのにも役立っていたようですよ。
![](https://kimondou.jp/news/wp-content/uploads/2021/04/訪問着_torso-105-1000x1000.jpg)
江戸小紋の特徴は、この細かい柄にあり
柄が細かいほど格調があるとされます。
遠くから見ると無地に見えるほど細かく
近寄ると初めて柄が見える・・・
これも江戸小紋のお洒落なところです。
![](https://kimondou.jp/news/wp-content/uploads/2021/04/2016Autumn_kimono_IKO-34-1000x1000.jpg)
江戸小紋は「型染め」であるため
柄を染めるための型が必須ですが、
通常の小紋より格段に細やかな江戸小紋の柄を染めるには
信じられないほど繊細な型が使われます。
もちろん、これを染める職人も型を作る職人も
一流でなくては務まりません。
「小紋」といえども、その格・技術を考えると
とても贅沢な作品なんですね。
江戸小紋はこのような歴史と技術から
一つ紋を付けたりして改まった場にも着用できる着物で
ひとつ持っているととても重宝します。
もちろん小紋なので、紋がなければ
カジュアルな着こなしも最高にお洒落ですよ。
TPOも幅広くコーディネートも楽しい江戸小紋。
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