着物当日!身だしなみをチェックしましょう♪

皆様、こんにちは。

 

いよいよ着物を着る日の朝・・・!

 

 

でも、所作以外に身だしなみで何に気をつけたらいいのでしょうか。

 

着物の際の身だしなみについてご紹介していきますので

着物を着る前にぜひチェックしてみてくださいね。

 

 

 

【手を洗う】

 

 

着物を着る前にヘアメイクを終わらせていますよね。

 

メイクの際に手や指に化粧品がついている可能性がありますので

必ず手を洗っておきます。

 

 

また、首までファンデーションを塗ってしまった場合は

半衿や着物の衿についてシミになってしまうため

濡れタオルやメイク落としシートで拭っておきましょう。

 

 

 

 

【クリーム類は塗らない】

 

ハンドクリームや日焼け止めなど、

季節に応じて塗りたくなりますよね。

 

 

しかし、クリームは着物や帯につくとシミの原因になります。

 

着物を着る時は避けておくほうが良いでしょう。

 

 

また、香水などフレグランス類も

着物に匂いがついてしまうため避けましょう。

 

 

 

 

 

【アクセサリーはOK?】

 

 

指輪やイヤリング・ピアスはOKです。

 

ただしある程度高級感のある宝石や貴金属のほうが着物に合います。

 

 

また、ゆらゆら揺れるイヤリングやピアスより、

耳に留めるタイプが素敵ですよ。

 

 

お茶席ではアクセサリーをつけてはいけないことが多いので

外しておくのが良いでしょう。

 

 

また、腕時計をつけるか迷うことがあると思いますが

腕時計はつけても問題ありません。

 

 

ただし、少なからず着物の袖をこすって傷める可能性があるため

気になる方は懐中時計を持っていくと良いですよ。

 

 

 

 

いかがでしたか?

 

意外と、気をつけなければ忘れてしまいそうな

ポイントもあったと思います。

 

 

着物を着る際はぜひ気を付けてみてくださいね。

 

 

 

 

 

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季節で変わる着物選び!

皆様、こんにちは。

 

着物は季節によって何を着ればいいの?

と悩むことも多いかと思います。

 

 

そこで今回は季節・気温によって変わる

着物選びのポイントをご紹介します。

 

 

 

 

【10月~5月:袷】

(https://kimondou.jp/products/detail/23)

 

 

秋~冬、春には袷と呼ばれる裏地(八掛)のついた着物を選びます。

 

 

八掛は様々な色から選べますがフォーマルの場合は

表地の共色(同系色の色)を選びます。

 

 

袷は着る期間が長いので

秋、冬、春で色味や柄の違う着物を選ぶのも楽しいですよ。

 

 

春なら明るく淡い色味で春の花などをあしらった着物、

冬なら落ち着いた濃い地の着物や小物を選ぶと素敵です。

 

 

【6月・9月:単衣】

 

初夏と真夏が過ぎてからは単衣を着ます。

袷と違い裏地(八掛)のついていない着物です。

 

 

透けることはありませんが、裏地がないぶん涼しく着ることができます。

 

 

初夏の単衣は夏に向かう季節を意識して緑茂る柄など、

初秋の単衣は落ち着いた色味に

華々しすぎない植物柄や紅葉文様などを選ぶと良いでしょう。

 

 

【7月・8月:薄物】

(https://kimondou.jp/products/detail/329)

 

 

真夏は薄物(夏物)を着ます。

 

袷や単衣と違い、生地自体が夏物になり

透け感があり、夏らしい装いになります。

 

絽や紗などの種類があり、紗のほうが透け感の強い生地です。

 

 

帯も夏物にするので、涼し気な印象になりますよ。

 

 

淡い色の着物に白系の帯でも爽やかで素敵ですし、

濃い地の着物に白の帯でも生地自体が夏物なので

お洒落かつ涼し気に見えます。

 

 

帯は夏の花など季節感を出すとよりお洒落ですね。

 

 

 

最近では温暖化の影響で暑い日が早くやってきます。

そのため、ある程度は体感温度で着物の生地を決めても良いでしょう。

 

 

5月ごろから単衣に切り替えている、という方もたくさんいますので

その日の気温を考えて着物を選んでみてくださいね。

 

 

 

 

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着物に合うメイク、ポイントはナチュラル!

皆様、こんにちは。

 

着物を着る時に、メイクはどうしていますか?

 

髪型は美容院で、メイクは自分でして行く、

という方も多いと思います。

 

 

そこで今回は、着物の日のメイクのポイントを

簡単にご紹介します。

 

 

①眉

 

眉の太さには流行がありますが、

着物のときは細すぎたり太すぎたりしない太さがベスト。

 

 

着物メイクに流行はほぼ無いといわれていますので

自分に合うナチュラルな太さにしましょう。

 

 

眉の角度も、極端に吊り上げたり平行にせず

自然な曲線をイメージします。

 

 

 

 

②アイメイク

 

アイシャドウの色は自然なブラウンやピンクが良いです。

 

ふんわりと乗せる程度でOK。

キラキラしたラメ入りのものは控えます。

 

 

アイラインは少し切れ長になるよう意識して引くと良いでしょう。

 

 

 

 

③チーク

 

頬骨に沿って少し広めに入れます。

ふっくらと血色が良いように見せ、着物顔になります。

 

 

ただし濃くなりすぎには注意してくださいね。

 

 

 

 

 

④ファンデーション

 

ナチュラルな色のファンデーションを塗ります。

 

シミやクマが気になる場合はコンシーラーで隠し、

全体的に顔色が良くなるようにトーンを整えましょう。

 

 

 

 

 

⑤リップ

 

濃すぎないピンク系などナチュラルなメイクに合うものに。

 

フォーマルな場では少し赤みを入れて存在感を出しても素敵です。

 

 

 

 

 

いかかでしたか?

 

普段ラメや濃いめのコスメを使うことも多いと思いますが

着物のときはぜひイメージチェンジして

ナチュラルメイクにしてみてくださいね。

 

一緒に着物美人を目指しましょう♪

 

 

 

 

 

 

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着物の紋って?その歴史とは?

皆様、こんにちは。

 

前回、着物の紋と格についてご紹介しましたが、

その紋、なぜつけるようになったのでしょうか。

 

今回は、その歴史について簡単にお話したいと思います。

 

 

 

着物に紋を入れることは、自らの家を背負うという意味があります。

 

着物に入れる紋は通常自分の家の「家紋」ですが、

家紋とは、家系を示す印となります。

 

 

家紋の起源は古く、平安時代と言われています。

 

貴族が調度品などに自分の身分を見せる印として

文様をつけたことが始まりだそうです。

 

 

その後合戦で敵味方を判別するために使われ、

武家も家紋を持つようになりました。

 

 

江戸時代には武士も着物に家紋をつけるようになり

その後武家の女性も女紋として紋をつけるようになります。

 

 

明治時代、庶民に名字が許されてからは

一般に家紋が広まりました。

 

 

それから脈々と後世に受け継がれてきたんですね。

 

(https://kimondou.jp/products/detail/90)

 

 

最近では、自分の家の家紋を知らないという方も多いと思います。

 

紋付の着物を着る機会が昔より少なくなっていますし

嫁入り道具で着物を・・・という家庭も減ってきているのが現状で、

知らないのも当たり前のことかもしれません。

 

 

しかし、ご自分の実家や嫁ぎ先の家紋を知ることで

自身や家族のルーツを知るきかっけになるかもしれません。

 

 

きっと新しい発見があると思いますよ。

 

 

また、ぜひフォーマルな機会には着物を着て

家系や家族のことを思い出してみてくださいね。

 

 

 

 

 

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着物の紋って?紋の数と格とは?

皆様、こんにちは。

 

以前着物の紋の種類をご紹介しましたが

今回は紋の数とそれによって変わる

着物の格についてご紹介していきます。

 

 

 

まず紋の数には3種類あり、

五つ紋、三つ紋、一つ紋 となります。

数が増えると格も上がります。

 

 

 

【五つ紋】

(https://kimondou.jp/products/detail/94)

 

 

背縫い、両後ろ袖、両胸(抱き紋)に紋を入れるのが五つ紋。

染め抜き日向紋を入れます。

黒留袖・黒喪服には必須で、色留袖に入れる場合もあり

五つ紋を入れる場合は第一礼装になります。

 

 

 

 

【三つ紋】

(https://kimondou.jp/products/detail/82)

 

背縫い、両後ろ袖に紋を入れるのが三つ紋。

 

 

染め抜き日向紋が基本ですが、

染め抜きの陰紋や縫い紋を入れる場合もあります。

色留袖、色無地に多いです。

 

 

 

【一つ紋】

 

背縫いのみに紋を入れます。

 

染め抜き、縫い紋どちらも使われます。

 

 

色留袖、色無地、訪問着、江戸小紋、色喪服などに入れられ、

五つ紋に比べて格が下がるため

着るシーンは多くなりますよ。

 

 

 

 

最近では訪問着や江戸小紋には紋を入れない場合も多いですが

一つ紋など準礼装で使える紋を入れておくと、

ちょっとした会のある時などは便利ですよ。

 

 

ご自分に一番多い着用シーンを考えて

紋の数を決めると良いですね。

 

 

 

 

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吉祥文様とは?今さら聞けない⁉文様の種類

 

皆様、こんにちは。

 

 

当ブログでもご紹介している「吉祥文様」。

 

 

そもそも吉祥文様ってなに?

という方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

そこで今回は、吉祥文様についてご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

↑ 吉祥文様(七宝)

 

 

吉祥とは「めでたい」「縁起の良い印」という意味で

この「めでたい」印を総称して「吉祥文様」と呼ばれています。

 

 

文様は基本中国から伝来したものですが、

平安時代に遣唐使が廃止されてから日本で発祥した柄もあります。

 

 

江戸時代には庶民の間にも定着し

後世に伝わることとなりました。

 

 

↑ 吉祥文様(唐草)

 

 

↑ 吉祥文様(麻の葉)

 

 

「七宝」 「麻の葉」 「紗綾形」 「亀甲」 「唐草」…など

一度は見たことのある文様が多いと思います。

 

 

これらも吉祥文様です。

 

 

どれも共通して、おめでたい意味を持った文様になります。

 

 

また、その文様により

「吉祥文様であり、幾何文様」、「吉祥文様であり、植物文様」など

肩書きがいくつかある文様がほとんどです。

 

 

そのため、例えば麻の葉文様を

「吉祥文様」と言っても「幾何文様」と言っても

間違ってはいません。

 

 

 

少しややこしいですが、

おめでたい意味がある文様は吉祥文様

と覚えてしまって良いでしょう。

 

 

 

吉祥文様は、着物・帯のみならず様々な小物などに使用されていますよね。

 

 

ただの幾何学的な模様に見えて

実はそれぞれに由来や意味が存在します。

 

 

文様それぞれの詳細は今後も順次ご紹介していきますので

ぜひ楽しみにお待ちくださいませ。

 

 

日本女性に愛される吉祥文様「椿」

吉祥文様「南天」

 

 

 

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日本の代表的な柄、「鶴」文様とは?

皆様、こんにちは。

今回は「鶴」文様をご紹介します。

 

 

着物の柄に限らず古来から縁起が良いとされてきた鶴。

 

 

吉祥文様のひとつでもあります。

 

 

改めて、どんな意味を持っているのかご紹介していきます。

 

https://kimondou.jp/products/detail/220

 

 

鶴は、生命力と長寿の象徴とされ、おめでたいシーンに最適の柄のひとつ。

 

 

鶴の鳴き声は高く天まで届くとされ、神様と人間をつなぐ存在

とも言われてきたそうです。

 

https://kimondou.jp/products/detail/91

 

 

また、つがいと一生添い遂げることから

夫婦円満の象徴でもあります。

 

 

その優雅な見た目も人気のひとつで、写実的なものから

千羽鶴・折り鶴など様々なデザインが存在します。

 

 

婚礼の場に特にふさわしいとされる鶴文様。

古典的で格式高いイメージでありながら、

どこか可愛らしい雰囲気もありますよね。

 

 

もちろんご年齢関係なく着ることができる柄ですので、

ぜひ良い日の思い出に選んでみてくださいね。

 

 

 

 

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着物の紋って?種類はある?

皆様、こんにちは。

 

留袖や訪問着、色無地などに入れる紋。

この紋に種類があることをご存じですか?

 

意外と知らないものもあるかもしれません。

そこで今回は紋の種類をご紹介していきます。

 

 

 

紋には「染め抜き紋」と「縫い紋」

の二種類があります。

 

 

まず染め抜き紋には「日向紋」と略式の「陰紋」

の二種類があり、

最も格が高いのが「日向紋」です。

 

(日向紋)

 

 

日向紋は生地に紋を白く抜いた紋。

黒留袖や喪服など正装に使用されます。

 

一番なじみのある紋ですよね。

 

 

 

また「陰紋」は、日向紋に準じる格となり、

日向紋と違い紋の輪郭だけを白く染め抜いた紋です。

準礼装で使用されています。

 

 

 

 

次に「縫い紋」。

こちらも日向紋と陰紋があります。

 

日向紋は柄を塗りつぶすように刺繍が施されますが

陰紋は輪郭のみを刺繡します。

 

(縫い日向紋)

 

 

縫い紋は染め抜き紋よりも格が下がり、

準礼装で使用されています。

 

色無地などに入れる方が多いですね。

 

 

 

紋は正式な場に着て行く着物に必要不可欠。

その種類も覚えておけばきっと役立ちますよ。

 

 

紋は着物につける数でも格が変わりますが、

そのご紹介は次回にしようと思います♪

 

ぜひまたご覧くださいね。

 

 

 

 

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シーン別!着物の選び方は?【観劇】

皆様、こんにちは。

 

今回は、シーン別の着物の選び方第5弾です。

ぜひ、ご参考にしてみてくださいね。

 

 

 

【観劇】

 

歌舞伎や能、狂言など

一度は着物で行ってみたいですよね。

 

 

伝統芸能の観劇の場合

訪問着、付け下げ、小紋など幅広く着られます。

 

(https://kimondou.jp/products/detail/48)

 

 

ただし、歌舞伎座など格の高い会場の場合は訪問着がおすすめ。

 

式事ではないので、古典柄の上品な着物でなくても

個性的な色柄のものを着ても素敵です。

 

 

(https://kimondou.jp/products/detail/35)

 

 

演目に関係する柄の着物や帯を選んでも

粋でおしゃれになりますよ。

 

 

帯は、付け下げ・小紋の場合は

名古屋帯などでしゃれ感を出してもOKです。

 

 

着物で鑑賞すれば、伝統芸能の世界に入り込んだような

気分になれそうですよね。

 

あなたの着姿で、きっと会場の雰囲気もさらに上がりますよ♪

ぜひ着物で観劇を楽しんでくださいね。

 

 

 

 

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日本女性に愛される吉祥文様「椿」の意味とは?

 

皆様こんにちは。

 

 

今回は、実はあまり知られていない…

 

着物の椿文様に込められた意味をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

椿は一年中葉が青い(枯れない)木として

古来から縁起の良いものとされてきました。

 

 

日本原産の木であり、中国から梅がやってくるまでは

最もおめでたい樹木とされていたそうです。

 

 

また油、化粧品、薬としても重宝され

高貴な花とされていました。

 

 

このような歴史から椿は

「厄除け」の意味をもつようになったそうです。

 

 

 

昔、女の子に椿柄の着物を着させることが

多くありましたが、「様々なものから身を守ってほしい」という

親の想いがあったのかもしれませんね。

 

 

https://kimondou.jp/products/detail/183

 

 

 

椿は紅白の色合いもおめでたい場にぴったりで

その可愛らしい見た目から、今も女性に人気の柄です。

 

 

また椿の花は冬に開花しますが、

吉祥文様として通年着用できます。

 

 

 

振袖などにも多い柄ですが

デザインによって大人な印象にもなる椿文様。

 

着てみれば、その魅力の虜になってしまうかもしれませんね。

 

 

 

 

当サイトでは、椿柄の着物もご用意しております。

 

商品一覧もぜひご覧くださいませ。

 

 

 

吉祥文様「南天」

風景文様「御所解」

 

 

 

 

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