皆様、こんにちは。
今回は「蝶」柄についてご紹介します。
可愛らしいモチーフですが、どんな意味が込められているのでしょうか。
蝶文様は、平安中期にはすでに文様として採用されていたようです。
蝶は卵、幼虫、さなぎ、の期間があり
やがて美しい成虫になることから女性の人生と重ねられることが多く
着物や帯の柄として好まれました。
また、蝶が天高く飛び立っていく様から
長寿・不死・立身出世の象徴とされてきました。
このことから、蝶柄は縁起が良いとされ
武士にも好まれたようですよ。
https://kimondou.jp/products/detail/170
男女問わず人気のあった蝶文様。
現在は振袖や七五三のお祝い着などによく見られます。
大切な娘に、すこやかに天高く飛び立ってほしい
という親の思いが込められているのかもしれませんね。
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