皆様、こんにちは。
着物の歴史、第4回です。
一緒に着物のルーツを学んでいきましょう♪
【鎌倉・室町時代】
貴族が権力を失い、武士が実権を握ったこの時代。
動きやすいように、これまで庶民が身に着けていた
「直垂」を武士も着るように。
そして直垂は、礼装として使われるまでになります。
女性の服装も簡略化され、
庶民以外も小袖を普段着として着用するようになりました。
また、このころから今でも残る着物の染めの技術や
西陣織などの技術が発展していきます。
【安土桃山時代】
武家の礼装だった直垂などに代わり、「肩衣・袴」が礼装化します。
また、外交が発展した時代でもあるためキリスト教を信仰する武士も現れ、
ラッフルと呼ばれるひだ襟をつける着方も流行しました。
↑ ラッフルをつけた武士
女性は小袖の着流しが定着しました。
打掛を体に覆うようにかけて着たり、といった姿が見られるようになります。
またこの頃、「更衣(衣替え)」もはじまりました。
いかがでしたか?
次回、ついに近代の着物文化までご紹介できそうです!
ぜひもう少し、お付き合いくださいね。
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