皆様、こんにちは。
着物の歴史、第2回です。
見慣れない漢字が出てきてなんとなく難しく感じるかもしれませんが・・・
興味のある方はぜひ読んでいただけると嬉しいです!
【飛鳥時代】
お札にも印刷された聖徳太子の時代ですね。
この頃は冠位十二階で定められた各階級によって服の色を変えていました。
冠をつけ、同じ色の袍(ほう)を着ます。
男性は袴、女性は裳を履いていました。
また、この時代も衿合わせは左前です。
【奈良時代】
飛鳥から奈良に都が変わり、平城京がつくられました。
この時代の服装は中国の影響を受けており、
唐の制度に倣って衣服令が制定されるなど
服飾史としても大きな変化があった時代。
礼服(儀礼服)・朝服(通常服)・制服(無位、庶人の通常服)
と細かく定められました。
↑ 男性の礼服イメージ
礼服は、ほぼ中国の形式と同じもの。
朝服はイラン風の形式。
大陸文化が融合して日本で採用されている感じですね。
これらはいずれも絹でできていたようです。
また、この時代は「天平の三纈」と呼ばれる染めの技法が流行しました。
そして、衣服令によりついに衿合わせが右前になりました。
今回は、ここまで。
昔の服装が以外にも細かく変化していたことが分かりましたよね。
服飾史は、歴史の教科書には載っていないため
あまり聞いたことがない言葉も多いかと思います。
ですが、着物の歴史を知ればきっと
もっと着物ライフを楽しめるはず・・・!
ぜひ、第3回を楽しみにお待ちください♪
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