皆様こんにちは。
6月に入り、あっという間に梅雨入り。
どんどん夏に近づいていきますね。
これからは夏のイベントも増え、浴衣を着る機会もあるのではないでしょうか。
そこで今回は、浴衣についての豆知識をご紹介したいと思います。
【浴衣の歴史】
浴衣の起源は平安時代。
貴族が風呂に入る際に着た「湯帷子(ゆかたびら)」が由来とされています。
当時の風呂は蒸し風呂で、やけどをしないように湯帷子を着用したとか。
その後時代とともに風呂上りに着用する湯上り着として
着られるようになります。
またその後、寝間着として着られるようになったそう。
同時に平安時代は麻素材だったものが綿素材となり
現在の浴衣のすがたに使づいていきます。
江戸時代には外出着としても使われるようになり
ほぼ現在と同じ浴衣のありかたとなりました。
浴衣の素材は木綿で、さらっと着心地が良く通気性も抜群。
さらに汗の吸水性も良いことから
夏の普段着として定着していったようです。
浴衣は着物に比べて楽に着ることができ、涼しい気楽着です。
イベントのあるなしに関わらず、「おうち浴衣」もおすすめ。
ぜひ今年は浴衣で夏を楽しんでみてくださいね!
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