男のお洒落・男性着物とその歴史とは?

 

皆様こんにちは。

 

 

今回は、男性の着物をご紹介します。

 

 

前回、紋付羽織袴のご紹介をしましたが、

今回はもう少しカジュアルに着ることができる

男性の着物と、その歴史をお話します。

 

 

 

 

【男性着物とは】

 

https://kimondou.jp/products/detail/263

 

 

 

男性の正式な和装は紋付羽織袴ですが、

普段の外出などでは着物に羽織を着るよそ行きスタイルか、

羽織も着ない「着流し」と呼ばれる装いをします。

 

 

紋付羽織袴に比べて気楽な着方で、紬やウール、木綿、お召しなど

様々な素材があります。

 

 

これらのアンサンブル(同じ生地からつくられた着物・羽織のセット)は

男性着物では一般的です。

 

 

必ずしも羽織を着なければいけないわけではありませんが、

訪問するときやお食事会などでは

羽織を着るときちんとした感じがあり良いでしょう。

 

 

羽織はスーツで言うところのジャケットにあたります。

 

 

ジャケットを羽織って行くような場所には羽織を着る、

という風にイメージすると分かりやすいかもしれませんね。

 

 

 

 

【男性着物の歴史】

 

江戸時代以前は直垂を着用するのが武家で定着していましたが、

江戸時代初期になると服装は一気に簡略化され、

裃(かみしも)ができ、武家は着用を義務付けられます。

 

 

また庶民には小袖が流行し、

歌舞伎などの衣装の影響もあって服装が派手になっていきました。

 

 

これに対して幕府は儒教的な考え方から倹約令を出し、派手な服装を禁じます。

 

 

そこで贅沢を禁じられた庶民は、表地は地味にして、

裏地で遊ぶようになっていきました。

 

 

男性の着物も裏地に金をあしらったり、見えないおしゃれを楽しみました。

 

 

 

その後幕末に進むにつれ、男性は必ずしも袴を履かないようになり、

現在の着物のスタイルになりました。

 

 

このような紋無しの着物は、

紋の付いた紋付羽織袴よりも気楽に着られるため、

TPOが広いのが魅力です。

 

 

ちょっとしたお食事会や旅行、お子様の七五三やお宮参りなどで

ぜひ着てみてくださいね。

 

 

 

 

着物の紋って?紋の数と格とは?

男性の正装・紋付袴の歴史とは?

 

 

 

 

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