皆様、こんにちは。
以前着物の紋の種類をご紹介しましたが
今回は紋の数とそれによって変わる
着物の格についてご紹介していきます。
まず紋の数には3種類あり、
五つ紋、三つ紋、一つ紋 となります。
数が増えると格も上がります。
【五つ紋】
(https://kimondou.jp/products/detail/94)
背縫い、両後ろ袖、両胸(抱き紋)に紋を入れるのが五つ紋。
染め抜き日向紋を入れます。
黒留袖・黒喪服には必須で、色留袖に入れる場合もあり
五つ紋を入れる場合は第一礼装になります。
【三つ紋】
(https://kimondou.jp/products/detail/82)
背縫い、両後ろ袖に紋を入れるのが三つ紋。
染め抜き日向紋が基本ですが、
染め抜きの陰紋や縫い紋を入れる場合もあります。
色留袖、色無地に多いです。
【一つ紋】
背縫いのみに紋を入れます。
染め抜き、縫い紋どちらも使われます。
色留袖、色無地、訪問着、江戸小紋、色喪服などに入れられ、
五つ紋に比べて格が下がるため
着るシーンは多くなりますよ。
最近では訪問着や江戸小紋には紋を入れない場合も多いですが
一つ紋など準礼装で使える紋を入れておくと、
ちょっとした会のある時などは便利ですよ。
ご自分に一番多い着用シーンを考えて
紋の数を決めると良いですね。
KIMONDOUでは着物を美しくお洒落なコーディネートでご用意しております。
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