花嫁の晴衣装・白無垢の歴史とは?

 

皆様こんにちは。

 

 

今回は、白無垢についてご紹介します。

 

 

花嫁さんの衣装として、長く愛されてきた白無垢は

どのような歴史をたどってきたのでしょうか。

 

 

 

 

【白無垢とは】

 

https://kimondou.jp/products/detail/221

 

 

 

白無垢とは、その名の通り白を基調とした着物で、

婚礼の際に花嫁が正装として着用します。

 

 

掛下と呼ばれる白の着物の上に、白打掛を着るのが特徴です。

 

 

ウエディングドレスの和装版というイメージですね。

 

 

 

 

【白無垢の歴史】

 

 

婚礼衣装に白が使用されるようになったのは平安時代とされていますが、

白無垢が定着したのは室町時代。

 

 

室町幕府によって婚礼の形式や衣装が決められたからと言われています。

 

 

江戸時代には白一色ではなく肌着に赤を使用したり、

白打掛の裏に赤を取り入れるなど変化がみられたそう。

 

 

 

白の衣装を着る由来は、

花嫁が嫁ぐ際、「嫁ぎ先の色に染まる」という意味で

白を用いてきたこととされています。

 

 

また、神職の衣装が白であることから、

結婚式という神聖な式の衣装として白が定着したとも言われています。

 

 

今でも宮司さんや巫女さんは白い衣装を着ますよね。

 

 

 

室町時代から続けられてきた白無垢での挙式。

 

 

今ではウエディングドレスを着ることが多いですが、

伝統的な日本式の挙式もきっと素敵なものになります。

 

 

ぜひ挙式をお考えの方は白無垢を着ることも

視野に入れてみてくださいね!

 

 

 

 

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