皆さまこんにちは。
前回は、女の子の着物の柄についてご紹介しました。
今回は、お宮参りで子どもに選んであげたい着物の柄(男の子編)
をご紹介します。
今後ご予定のある方はぜひ参考にしてくださいね。
【兜】
元々は実用的な道具としてのみ使われていましたが
近世になると、強さや権威を象徴するものとして
認識されるようになりました。
今では七五三祝着の羽織などに
男の子の健やかな成長を願って描かれています。
【鷹】
鷹は、その雄々しい見た目と俊敏さから
武士や公家の人々に好まれてきました。
彼らの嗜みとして、鷹狩も行われ、今の日本人よりも
鷹は身近な存在だったようですね。
鷹は、中国で「英」と同じ発音のため、
「英雄」の意味を持たせて好まれており
日本でも賢い、強いなどのイメージもあり吉祥文様とされました。
【虎】
五行説では、虎は「白虎」として
西の方角を守っているとされています。
中国では、虎は竹林に住むとされていたため
竹とともに描かれることが多かったんだとか。
また、漢字で虫へんに寅と書くと「うごく」という字になることから
活動の象徴・健康の象徴ともされ
男の子の着物の代表的な文様になったようです。
男の子が着物を着る機会は、一般的に少なくなりがち。
貴重な機会ですので、ぜひこだわって着物を選んであげてくださいね。
-KIMONDOUの着物レンタル一覧-
公式LINEを友だち登録で、無料で着物に関する
お役立ち情報を配信します♪(月1回程度)
また、KIMONDOUの商品・レンタルに関してはもちろん、
着物についてのちょっとしたお悩み・疑問などにも
無料でお答えしています!
トーク画面にてお気軽に話しかけてみてくださいね✨