皆様こんにちは。
前回、ミスの第一礼装・振袖の歴史をご紹介しました。
今回は、黒留袖の歴史をご紹介したいと思います。
【黒留袖とは】
https://kimondou.jp/products/detail/90
黒留袖は、訪問着・色留袖と同じく、
着物の縫い目をまたいで模様が繋がっている「絵羽模様」の着物です。
しかし訪問着とは違い、柄は裾のみに描かれるのが特徴です。
地色は黒のみで、ミセス(既婚女性)の第一礼装となっています。
【黒留袖の歴史】
黒留袖は、19世紀初頭に黒い留袖を黒留袖、
それ以外の留袖を色留袖と区別したところからこの名が定着しました。
実は、黒留袖の元になっているのが振袖。
18歳くらいの年齢になると振袖の袖丈を短くする風習があったことから、
袖を「切って留める」という意味で「留袖」という言葉が生まれたそうです。
元は、既婚女性の普段着のことも留袖と呼んだそうですが、
今では「既婚女性が着る、ハレの日の着物」という意味合いだけが残りました。
いかがでしたか?
お子様のご結婚式で着る予定の方も多いと思います。
ぜひ留袖の歴史も頭に入れて、ハレの日を楽しんでくださいね。
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