新潟の御召、「本塩沢」とは?

 

皆様こんにちは。

 

 

今回は、「本塩沢」についてご紹介します。

 

 

「本塩沢」や、「塩沢」を聞いたことがありますか?

 

 

着物好きの方にはお馴染みかもしれません。

 

 

本塩沢とは、新潟県の塩沢地方でつくられる絹織物。

 

 

 

 

塩沢では「本塩沢」、「塩沢紬」、「夏塩沢」が織られており、

本塩沢は御召、塩沢紬は紬、夏塩沢は夏の紬です。

 

 

そのなかの本塩沢は、縦緯ともに生糸の御召糸を使った御召で、

「塩沢御召」とも言います。

 

 

江戸時代中期に始まったとされていて、

麻織物の技術を絹に応用して発展しました。

 

 

 

本塩沢の経糸には 350回 / m、

緯糸には1800回 / m の強い撚りがかけられていて、

ハリがあり丈夫で、シャリっとした生地感が特徴です。

 

 

これらの特徴から、現在本塩沢は

袷はもちろん、単衣の着物としてとても人気があります。

 

 

単衣の着物をお考えの方、

ぜひ本塩沢も候補に入れてみてくださいね。

 

 

 

 

御召ってなに!?ほかの着物と何が違う?

「絞り」ってどんなもの?種類は?

 

 

 

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