皆様こんにちは。
前回まで紅型とその魅力についてご紹介してきた中で、
少し触れた「藍型」について、今回ご紹介したいと思います。
藍型は、藍一色や藍の濃淡で染めた小紋のこと。
琉球に限らず、藍染めはむかしから庶民の着物を染めてきた技法です。
藍型の染料も、ほかの藍染めの染料と同じようにつくられます。
タデ藍の葉を発行させ、乾燥させていく方法ですね。
現在、藍のほとんどは徳島県の阿波で生産されていますが、
藍型のなかでも沖縄に自生する琉球藍を使って染められるのが「琉球藍型」。
通常のタデ藍に比べて薄い藍色が明るく、
濃い藍色は黒に近い仕上がりになるのが特徴です。
柄は紅型と同じく独特の異国風。
ですが、紅型と違い藍色と白の落ち着いた雰囲気が魅力です。
琉球紅型は素敵だけど色合いを選ぶのが難しい・・・という方、
藍型に挑戦してみてはいかがでしょうか。
紅型特有の柄はそのままに、
シックで大人な雰囲気を出すことができます!
今は琉球藍型自体が貴重なものになってきていますので
見つけた際はぜひチャレンジしてみてくださいね。
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