皆様、こんにちは。
着物の美しい所作、今回は立礼のしかたです。
相手に敬意を伝える立礼。
着物姿だからこそ素敵に見えるようにしたいですね。
立礼(お辞儀)は3種類で、
上体を45度傾ける「最敬礼」(真の礼)、
30度傾ける「敬礼」(行の礼)、
軽く傾ける「会釈」(草の礼) があります。
これらのお辞儀は、それぞれ様々なシーンによって使い分けます。
例えば、最敬礼は感謝や謝罪を伝えるとき、
敬礼は訪問時や一般的な挨拶なときに最もよく使います。
会釈は人とすれ違うときなどの軽い挨拶となります。
お辞儀をする際は
上体をまっすぐにしたまま傾け、目線は自然に下向きにします。
足はきちんとそろえて立ちましょう。
また、手は体の前で合わせておきます。
頭だけ傾けるのは猫背に見えたりして綺麗ではないので避けましょう。
すれ違いざまの会釈は、
そっけなくならないように少し微笑みながら丁寧に行います。
これは日常で一番多く使うお辞儀ですね。
いかがでしたか?
お辞儀ひとつで素敵なふるまいに見えるものです。
普段あまり意識していない場合は、
鏡の前で練習してみても良いかもしれません。
素敵な着姿で相手に失礼のない立礼を目指しましょう♪
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