皆様こんにちは。
春と秋の2回存在する、「彼岸」とはどのような日かご存じですか?
今回は、彼岸の由来や意味をご紹介します。
【彼岸の由来と意味】
「彼岸」は、サンスクリット語の
「パーラミタ(波羅蜜多)」という言葉が語源とされています。
これは「パーラム(彼岸)」と「イタ(至る)」という意味を持っています。
「彼岸」とは、仏教で「あの世」のこと。
対して現世は「此岸(しがん)」と言います。
「彼岸に至る」=「煩悩などから解放された悟りの世界に至る」
ということになります。
【彼岸の習慣】
彼岸の習慣は、最も身近なものとして、お墓参りがありますね。
最近では、忙しくなかなかお墓参りに行けない方も多いと思いますが、
彼岸のお墓参りは日本独自の習慣ですので
ぜひお時間を作ってみてくださいね。
ちなみに、お彼岸にお供えする「おはぎ」に使われる小豆は、
魔除けや長寿の意味があるそうです。
また、寺院にて「彼岸会(ひがんえ)」という彼岸の法要も行われます。
ぜひ故人に思いを馳せる機会にしてみてはいかがでしょうか。
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