皆様こんにちは。
今回は、着物の加工技術のひとつである
刺繍をご紹介します。
https://kimondou.jp/products/detail/219
日本刺繍は、絹糸に金、銀糸を加えて縫い取る技法です。
中国から渡来したことで始まりました。
仏教伝来とともに伝わったとされています。
当時から、駒縫い、平縫い、相良縫いなど
今とほぼ変わらない技術があったそう。
桃山時代には、金・銀箔と刺繍を併用した繍い箔が盛んで、
重厚で立体感のある豪華な仕上がりが特徴です。
時代が進むと、小袖の柄は刺繍や絞りを併用した豪華なものになっていき、
慶長の時代には、着物の地の一面に総刺繍を施した
「地なし小袖」も登場したほど。
その後、元禄時代以降になると、友禅染めが流行し
刺繍は友禅の補助的な役割となります。
現在でも同じように加飾としての役割が主ですが、
刺繍のみでつくられた着物や帯もあります。
刺繍の魅力は、豪華でありながら上品さを合わせもち、
染めでは出せない立体感もあるところ。
綺麗な絹糸で施した刺繍は非常に美しく、
今でも女性から絶大な人気があります。
ぜひ一度、お試しになってはいかがでしょうか。
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