皆様こんにちは。
着物を始めたての方や、これから着物の勉強を始めたい、という方
「袋帯」ってどんな帯かご存じですか?
今回は、袋帯とはどのような帯なのか、ご紹介します。
↑ フォーマル向けの袋帯
袋帯は、大正時代に考案された帯で、
当時は一枚の生地が袋状に織られていたことから
「袋帯」と名付けられました。
現在では、表地と裏地が別の生地でできていることが多く、
二枚の生地を縫い合わせて袋状にするものが主流です。
表地には様々な柄、裏地は無地や地紋の入った生地を使うことが多いですね。
かつては、袋帯というとフォーマル向けの煌びやかなものが主流でしたが
最近では「しゃれ袋」という、カジュアル向けの袋帯もとても人気です。
↑ 江戸の人々の暮らしを描いた粋な「しゃれ袋帯」。
金糸や銀糸の入った豪華な袋帯は、留袖・訪問着・附下・色無地などに、
カジュアルなしゃれ袋帯は、小紋・紬などに締めましょう。
袋帯の締め方は主に「二重太鼓」で、
これは長さ4m20㎝以上もある袋帯ならではの結び方です。
現在最もポピュラーな結び方ですね。
https://kimondou.jp/products/detail/59
ちなみに、振袖の帯も袋帯。
振袖の場合のは例外で結び方は様々。
変わり結びの種類がたくさんありますよ。
https://kimondou.jp/products/detail/122
袋帯は、現在では主流の帯ですので、
ぜひ見分け方・結び方を覚えて
着物ライフを楽しんでくださいね♪
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