皆様こんにちは。
今回は、お茶のいただき方の第二弾。
お菓子と抹茶のいただき方をご紹介します。
【お菓子のいただき方】
和菓子は、「生菓子」と呼ばれる練り切りや羊羹などのお菓子と
「干菓子」という、落雁やかりんとうなどの固いお菓子があります。
一口で食べられないものは、切るか、割って食べます。
生菓子は添えられている楊枝で、左側から切って食べます。
干菓子は手で持って一口で食べましょう。
大きいものは手で割ります。
割れない場合は噛み切りますが、懐紙で口元を隠します。
お菓子を食べ終わったあとは、
さりげなく懐紙で指や口を拭いておきましょう。
【抹茶のいただき方】
抹茶には「濃茶」と「薄茶」がありますが
訪問先で出されるのは大抵薄茶になります。
濃茶は皆で回し飲みするもので、ひとり三口半と決まっていますが
薄茶はひとり一椀出されます。
出されたお茶は、お菓子を食べきってからいただきましょう。
飲み方の手順は、
①右手で茶碗を取り、左手に乗せます。
②右手で茶碗を持ち、器の正面を避けるため1~2回時計回りに回します。
③左手を底に添えたまま飲みます。薄茶は何口で飲んでも構いません。
④飲み終わったら、右手の親指と人差し指で口をつけた部分を拭います。
⑤指を懐紙で拭き、茶碗の正面を戻して置きましょう。
いかがでしたか?
抹茶の飲み方は、少し手順が多いと感じるかもしれませんが
覚えておけばきっと役に立ちます。
ぜひ訪問先での所作のひとつとして参考にしてみてくださいね。
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