皆様、こんにちは。
着物を着る時、扇子は素敵なアクセントになる小物ですよね。
そしてせっかくなら使い方もマスターしたいもの。
そこで今回は扇子の種類と使い方をご紹介します。
【末広】
留袖など礼装の際に装飾品として帯に挿すほか、茶道でも使われます。
通常の扇子より小ぶりで、「茶扇子」とも呼ばれます。
茶道で使うものはお茶にちなんだ柄などが描かれていて、
礼装用とは少し異なります。
礼装で使う場合は基本的に帯に挿したままですが、
あいさつの時は両手に持ちましょう。
和室でのあいさつの際は膝の前に置き、あいさつが済んだら帯に戻します。
末広は扇ぐための道具ではないので、たとえ暑くても扇ぐのは避けましょう。
【白扇】
男性が紋付袴を着る礼装の際などに持ちます。
基本的な使い方は末広と同じです。
【夏扇子】
夏の扇子は清涼目的で使います。
末広より大ぶりで、季節の絵柄などが描かれています。
扇ぐときは脇を締めて持ち、顎の下から静かに扇ぎましょう。
バサバサと大きく扇ぐのはあまり上品には見えないので避けてくださいね。
いかがでしたか?
それぞれの扇子の特徴を理解して正しく使えると
着姿もより素敵になりますよね。
ぜひ扇子を取り入れて小物のおしゃれをしてみてくださいね♪
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