皆様こんにちは。
以前から、日本の伝統色を少しご紹介していますが
そもそも伝統色とはどのようなものなのでしょうか?
今回は、伝統色についてご紹介していきます。
【伝統色とは】
伝統色は、日本の四季や自然のものから影響を受けた
昔ながらの色名のことです。
多くの色名があり、時代によって名前が変わる色もあります。
飛鳥時代に冠位十二階が制定された際には位ごとに色が決められ、
低位の人は薄い色や黒、白など、
高位の人は濃い色や鮮やかな色を着ることができました。
低位の人には禁色という色が設けられ、
着てはいけない色が決められていました。
ちなみに、最も高位の人が着られる色は濃い紫、
最も低位の人は淡い黒とされていました。
↑ 一斤染め
また、禁色に対して「ゆるし色」という色も存在しました。
ゆるし色は、誰でも着用できる色で
一斤染めなどが許し色とされました。
伝統色はとても種類数が多く、
自然や四季に由来する素敵な名前が付いています。
伝統色を覚えると着物や日本の伝統文化が
より一層楽しめるでしょう。
これからも伝統色を少しずつご紹介していきますので
ぜひご覧くださいね。
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