絹だけじゃない!着物の素材【綿】

 

皆様こんにちは。

 

 

着物の素材と言えば、何を思い浮かべますか?

 

 

着物と言えば、絹(シルク)が一般的でしょうか。

 

 

ですが今回は、絹以外の着物の素材として人気のある

「木綿」をご紹介します。

 

 

そもそも木綿とは、どのような素材なのでしょうか。

 

 

 

木綿が日本に伝来したのは、8世紀末と言われています。

 

 

インド人によって三河に種が持ち込まれ、

少し時が経ち室町時代に栽培が定着しました。

 

 

 

それまで絹のほかに植物繊維、麻しかなかった日本人に

木綿の柔らかく着やすい素材感は人気となり、

江戸時代には全国に普及しました。

 

 

木綿の存在が広がっていくと同時に

どんどん麻に代わって浴衣や普段着に使われるようになりました。

 

 

 

現在の木綿着物の代表的な柄と言えば絣ですが、

これは江戸時代に織られるようになり

今まで受け継がれています。

 

 

各地で生産される「○○絣」の名前の着物の多くは木綿で織られていて、

粋な風合いと肌馴染みの良い感触がとても人気ですよ。

 

 

 

絹とは違った魅力を持つ木綿の着物。

 

 

普段着に選ぶには持ってこいの素材です。

 

 

ぜひチャレンジしてみてくださいね。

 

 

 

 

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