皆様、こんにちは。
以前当ブログで江戸小紋とはなにか?
を少しご紹介しました。
今回は、江戸小紋の柄の種類を
ご紹介したいと思います。
今回は、「鮫」。
ぜひ覚えていってくださいね。
【鮫】
「鮫」は江戸小紋三役のひとつ。
江戸小紋のなかでも格の高いもののひとつです。
その名の通り、鮫肌のように点が連続しています。
鮫の皮は古来より魔除けの意味があるとされてきました。
鮫肌はとても厚く固いため、
身を守ってくれると考えていたようです。
紀州徳川家が戦で使っていた鎧が鮫肌のように固く
身を守ってくれたという伝説から、
鮫の皮模様を着用するようになった
とも言われています。
現在でも着物だけでなく、風呂敷や小物の柄に
頻繫に使用される鮫小紋。
あらゆるものから私たちの身を守ってくれているようですね。
江戸小紋のほかの柄についても
今後ご紹介していきますので
更新をお楽しみに♪
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