皆様、こんにちは。
これまで、「三大紬」の大島紬・牛首紬をご紹介してきました。
今回は、三大紬の最後のひとつ、「結城紬」をご紹介します。
大島紬とも、牛首紬とも違った魅力のある結城紬。
ぜひその魅力や特徴を覚えていってくださいね♪
結城紬は、茨城県の結城市を中心につくられている紬。
この地域では昔から養蚕が盛んで、質の良い繭がつくられていました。
また、その中で絹糸として使えないくず繭を使って
紬を織ったのが結城紬のはじまりだそう。
この紬は平安時代には「常陸のあしぎぬ」、
鎌倉時代には「常陸紬」とよばれました。
その後、幕府の御家人として栄えた結城氏によって
保護され盛んになったことで
「結城紬」の名が定着したといわれています。
そんな結城紬の特徴は、
ざっくりとした紬ならではの風合い。
「節」と呼ばれる生地のダマのような凹凸はとても味があります。
また、保温性に優れ触ると暖かみがある生地。
なおかつとても丈夫です。
着れば着るほど体になじみ柔らかくなると言われ、
昔は使用人の寝間着として使って
柔らかくなったら主人が外出用に着た、
という話もあるくらい。
ちょっと驚きですよね!
このような結城紬の中でも「重要無形文化財」の保持団体によってつくられる
「本場結城紬」は、昔ながらの技法で織られた希少なもの。
ほとんどの工程が手作業によって行われています。
一度は着てみたい ”憧れの紬” ですよね。
いかがでしたか?
結城紬の魅力や特徴が少しイメージできたでしょうか。
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