皆様、こんにちは。
「花籠紋」を聞いたことがありますか?
着物の文様で、たくさんの草木の柄に混ざって
描かれていることがあります。
この花籠、どんな由来があるのでしょうか?
ご紹介していきます。
花籠は竹で編んだ籠に花を入れたり
盛っている様子を描いた文様。
もとは中国から伝わった紋です。
花籠は中国の仙人のひとり・韓湘子の持ち物で
美しい花籠を持った韓湘子がある日
笙の音とともに鶴に乗って飛んで行った、という伝説があるそう。
これにちなみ、花籠は美しい仙女の象徴とされてきました。
花籠に入っている花は
春の花が多いですが、
秋草が描かれることもあります。
(https://kimondou.jp/products/detail/22)
籠にお花が入っているだけ・・・
という文様に思いがちですが、
きちんと由来があるんですね。
意味や由来を知れば
もっと着物を着るのが楽しくなりそうです♪
あなたの着物の文様の意味も、
ぜひ考えてみてくださいね。
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