皆様こんにちは。
平安時代の色合わせ「襲の色目(かさねのいろめ)」
をご紹介しています。
今回は、その「襲の色目」のひとつ、
「萩」をご紹介します。
【萩】
↑ 蘇芳
↑ 薄紫(浅紫)
萩、その名の通り植物の萩を表現した襲の色目。
秋に使われる色合わせです。
萩の色の重なりを表していて、
まさに秋らしい色ですよね。
表が蘇芳、裏が薄紫。
また、表が蘇芳、裏が萌黄色という説もあります。
ほかに、秋の襲の色目には紅葉や枯葉を表したものがあります。
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