【着物のしぐさ】人を魅了する「大和撫子」になるには?大和言葉を学ぶ
皆様こんにちは。
今まで、着物を着た時の美しい所作をいくつもご紹介してきました。
着物の時に限らず、所作を綺麗に行うことでより素敵に見えますよね。
今回は、所作に加えさらに気を付けていきたい
「言葉遣い」についてご紹介します。
言い換えるだけで上品に聞こえる、「大和言葉」を
ご紹介しますので、ぜひご自身の会話を思い返しながらお読みくださいね。
【心待ちにしております】
「待っています」「お待ちしています」「お待ちしております」
ビジネスや接客の場面でよく使われますね。
日常生活でも使うことはあるでしょう。
これを、「心待ちにしています(しております)」と変換するでけで
柔らかく上品で、丁寧な印象になりますよね。
このような日本古来からの言い回しが「大和言葉」です。
【お力添えをお願いします】
「ご協力」を言い換えると、「お力添え」に。
ビジネス感が出すぎない印象になります。
【お構いなく】
「結構です」だと、少し硬く厳しい印象。
「大丈夫です」はカジュアル過ぎますよね。
そこで「お構いなく」を使いましょう。
軽く会釈をしながら言うとさらに良い印象です。
【常日頃】
「いつも」「平素」は、
「常日頃(つねひごろ)」や「日頃」に言い換えると良いでしょう。
【心ならずも】
「不本意ながら」「本意でないまでも」を
「心ならずも」と言い換えます。
「心ならずもお断りしました」とすると、少し柔らかい印象ですね。
【思いのほか】
「意外」「案外」「予想外」などは
「思いのほか」に変換。
これは、使っている方も多いかもしれませんね。
【かねてより】
「以前から」「前から」は
「かねてより」と換えられます。
前もって、あらかじめなどの意味があります。
芸能人の結婚発表などでよく聞きますよね。
大和言葉は、最近改めて注目され始めている
相手を立て、傷つけない上品な言葉遣い。
他にもたくさんの大和言葉がありますので、
今後もご紹介していきます。
ぜひまたご覧くださいね。
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