皆様こんにちは。
日本の伝統的な履物はたくさんあるのをご存じですか?
着物の時に履く草履以外にも興味深いものがありますので、ぜひご覧ください!
【草履】
「鼻緒」という、つま先だけの緒がついた履物。
ビーチサンダルと同じようなつくりです。
昔は藁でつくられていましたが、今はゴム底のものが一般的です。
女性の着物姿の時は草履を履きます。
【下駄】
桐などの木材もしくは竹でつくられた台に鼻緒をつけた履物。
奈良時代までは権力のある人物が、
江戸時代には裕福な家の人がおしゃれで履いていたそう。
今では夏や浴衣の時に履くのが一般的になっています。
【雪駄】
草履の一種。
藁ではなく、竹皮で作った草履の底に皮を貼ったもの。
これにより藁草履より防水機能が上がります。
江戸時代に開発されたもので、
今では男性が着物の時に履くことが多いですよね。
【草鞋(わらじ)】
最も古い日本の履物のひとつ。
藁でつくられており、奈良時代につくられるようになりました。
長い緒がついており、足に結びつけて固定します。
今では履くことは少なくなってしまいましたが、
舗装されていない場所を歩くのに向いた立派な履物です。
いかがでしたか?
履物の区別がつかないという方や、
どのような種類があるのかわからなかったという方、
ご参考になったでしょうか?
ぜひ覚えていってくださいね♪
着物の必須アイテム・草履の歴史
どうしてますか?草履のお手入れ
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