皆様こんにちは。
織りの帯といえば、思い浮かぶのは何でしょうか?
おそらく、「西陣織」ではないでしょうか。
よく聞く西陣織という名前ですが、どのような織物かご存じですか?
意外と、西陣織のことをご存じの方は少ないかもしれませんね。
今回は、「西陣織」の歴史をご紹介します。
【西陣織の歴史とは】
西陣織の由来は古く、古墳時代。
大陸からやってきた秦氏が、
今の京都周辺で養蚕や絹織物の技術を伝えたのが始まりとされています。
平安時代になると、朝廷で絹織物の生産が推進され、
高級な織物がつくられました。
やがて室町時代には工人たちがそれぞれ織物の仕事を営むようになり、
朝廷や公家・武家などに品物を納めていたそうです。
このように順調に織物産業を発展させていた京都ですが、
室町時代中期にかの有名な応仁の乱が起こったことにより
多くの職人たちが戦火を逃れるために離散してしまいます。
それでもその後、京都に戻った職人たちによって
西陣織はつくり継がれていったのです。
戦にも負けない職人魂を感じますよね。
ちなみに、西陣織の「西陣」とは、応仁の乱が終わり、
散り散りになっていた織物職人たちが京都に戻った際に
戦で西軍の陣地が置かれていた場所を中心として
織物づくりを始めたことからこの名が付いたとされています。
意外な名前の由来かもしれませんね。
西陣織の歴史はとても古く、ロマンがありますよね。
次回も西陣織について書いていきますのでぜひご覧くださいね。
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